フロービジネスとストックビジネス
今更ながらですが、ストックビジネスとフロービジネスの違いについて考えてみた。
フロービジネスとは、
継続性のない一度きりの商売のこと。
例えば、飲食店やコンビニなどの小売業が代表的ですね。
フロービジネスは顧客との取引が一度きりなのせ継続性のある取引は出来ません。
常連さんつくと思いますが、長期契約をしている訳では無いので突然来なくなることも充分考えられますね。
ですので明日はどうなるかヒヤヒヤしちゃうビジネスモデルです。
では、ストックビジネスとは、
お客さんと契約を結び継続的にビジネスを継続しますので継続的に収益を上げる事が出来ます。
ですから、一度契約が発生すれば、一定期間は安心していられます。
例えば、携帯電話事業や介護事業、塾事業がこの形態です。
では、メリットとデメリットについて考えてみましょう。
まずはフロービジネスですが、
こちらは今日は良かったけど、例えば明日台風きたらどうなるか分からないように、先が読みにくいのがデメリットです。
しかし、メリットとしては厄介な契約などする必要はありませんので、即売り上げがあがり、現金収入が得られますので、キャッシュフローは有利ですね。
次にストックビジネスですが、
こちらは上記にも書いたように一度契約が取れれば、一定期間は安定的なビジネスが展開されます。
しかしデメリットとしては、契約を取るまでに時間や労力を要しますので運転資金の確保をする必要があります。
と言うことで、じゃあどちらがいいの?というとその人の視点によって違いますよね。
自分が起業したてであれば、フローですぐに現金収入が欲しいです。
でも、安定したらストックビジネスになりたいですし。
では、自分の視点で考えてみますと、自分は中長期投資を実践していますので、
ストックビジネスで安定的に収益を得ることが出来、更にはそのビジネスを将来的に大きな成長に導ける、
ビジネスに投資をしたいと考えています。
ですので、そのストックビジネスの仕組みや安定性、将来性をじっくり分析することが大切なのです。
逆に短期的にその時の話題などにより一瞬の伸びを狙っている投資家にはフロービジネスの企業が良いのかも知れませんね。
では、また(^O^)/