バフェットは言っている
今日も引き続きバフェットの本からのお話。
バフェットが好きなタイプの企業は「消費者独占型」の企業である。
企業には2つのタイプがあり、「消費者独占型」と「コモディティ型」の2つである。
「コモディティ型」とは、他の企業との差別化が付けづらく低付加価値の事業をやっている企業。
逆に「消費者独占型」はブランド価値が高く、取り扱う商品が独占企業のように強い市場支配力を持っている企業である。
「コモディティ型」の企業は常に価格面での競争にさらされて、利益を減らされる。
「消費者独占型」の企業の製品は、その企業からしか買うことが出来ないので、価格の自由度が高く、収益性も高いといったところです。
例えば、色々なスーパーに行って、どこにでも必ずある商品を作っている企業、そんな企業が「消費者独占型」の企業なのかも知れませんね。
もしくは、作っている会社名は知らないけど、商品名は誰でも知っている。
そんな製品を作っている企業も「消費者独占型」ですよね。
逆に1円でも安ければ何でも良いなんていうものもありませんか?
そのようなものを作っている企業は「コモディティ型」の企業です。
まずは、スーパーで「消費者独占型」の商品を探してみるのも良いかも知れませんね。
では、また(^O^)/