ピックルスコーポレーション
「ご飯がススムキムチ」で有名な、ピックルスコーポレーション。
日本語に訳すと「漬物会社」。今日は決算発表でしたね。
決算は売上高は順調なものの、利益的な部分については厳しいものがありました。
厳しかった原因は昨年の天候不順による野菜価格の高騰でした。
確かに昨年から今年にかけて、スーパーで葉物野菜を買おうと思っても結構高かった記憶があります。
まあ、どうしても野菜は自然が相手になりますので、こういう状況も致しかた無いでしょう。
でも、この売上高の伸長はすごいですよね。
漬物市場は伸び悩み、もしくは減少傾向のなか、こちらの漬物製品は成長を続けているのですから、製品のブランド力や新商品開発力は素晴らしいです。
利益の一時的な問題はあるものの、あくまでも一時的なものでしょう。
売上1,000億企業への目標を掲げています、ぜひ将来へ期待しましょう(^^)
では、また(^O^)/
中長期投資においての業績
中長期投資においては、その企業のこれまでの業績推移と、これからの予測が重要になります。
今までどうやって売り上げを伸ばしてきたのか。
店舗を増やした?シェアを伸ばした?新製品を出した?M&Aをした?などなど。
これまでどうやって売り上げを伸ばしてきたかのシナリオを理解することによって、これからも業績が伸長していくかどうかを予測することが出来ますよね。
例えば、ある飲食チェーンがとても流行っています。
これまで店舗を増やす毎に売り上げが伸びてきました。
調べてみるとまだ関東圏中心に展開しています。
これからこのチェーン店は関西圏への出店を考えています。
そうなると業績はこれから順当に伸長していくことが予測されますよね。
であれば、この会社に投資しようということになります。
とにかく、その会社がどんな事業をしていて、どうやって業績を伸ばしているのかを理解することにより、投資をすべきかどうかがわかります。
ですので、名前は知っているけれども、何をやっている会社か分からないところには投資は致しません。
では、また(^O^)/
ステップ<9795>
以前より何度かご紹介している、
神奈川県内で学習塾を展開している、ステップ<9795>が着実に株価が上昇しております。
決して派手な内容では無いのだけれども、業績の成長に合わせて株価も成長している良い例ではないですかね。
これがまさに中長期投資といったところでしょうか。
では、また(^O^)/
ストックビジネスとフロービジネス
自分は銘柄選定をする上で、そのビジネスが「ストックビジネス」なのか「フロービジネス」なのかを考えます。
ちょっと振り返りで、「ストックビジネス」と「フロービジネス」の違いを復習です。
「ストックビジネス」とは、貯蓄ビジネス、貯蔵ビジネスと言った感じでしょうか。
一度顧客との商売関係が成約しまうと、継続的に売り上げを上げることが出来るビジネスです。
よくカミソリの刃ビジネスなんて言ったりして、カミソリは一度購入すると、柄の部分はそのままで、カミソリの刃が悪くなったらその柄に合うカミソリを買い続けますので、売り上げは継続的になります。
例えば、賃貸ビジネスや、プリンターとインクなんかも良く挙げられます。
では、「フロービジネス」とは、ある製品やサービスを一度売ってしまったらそこで商売は終了になってしまうビジネスです。
小売業などがその代表格ですね。飲食業もそうでしょう。
では、投資する上ではどちらが良いのでしょうか?
結論はどちらでも良いといったところでしょうか。それぞれメリット、デメリットがあります。
その人の投資スタイルによって大きく変わるでしょう。
じゃあ、僕はどちらかと言うと、僕の実践している投資は中長期投資です。
中長期投資をする上では、「ストックビジネス」を選んでいます。
今、「ストックビジネス」の三機サービス、ファンデリー、ルネサンス、パラカなどが良い感じになっていますね(^^)
では、また(^O^)/